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カウンセリング
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青空​カウンセリング

話をしよう

地域共生・居場所

青空カウンセリング

様々な悩みを抱えた若者が相談のためにブエンカミーノを訪れますが、ブエンカミーノには特別なカウンセリングルームや決められた時間はありません。広い空の下のたわいのない日常会話、一緒に農作業しながらのふと出る本音からカウンセリングはもう始まっています。まずはあなたを知ることから。そしてあなたが自分自身を自分の言葉で語れるようになるまで。スタッフはあなたのそばで一緒に農作業しながら対話を続けます。畑が対話する場所であり、自分の歴史の重荷をひとつずつ土に還す作業こそが、ブエンカミーノのカウンセリングです。ブエンカミーノの対人援助モットーは「自分で自分を助ける術ときっかけを一緒に探す」こと。ブエンカミーノの農場で、新しい自分を私たちと一緒に見つけませんか。
 

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ブエンカミーノの農業

​おとなも子どもも育ちあう。

農業型自立支援プログラム

ブエンカミーノの農業

ブエンカミーノでは「農業」と「若者自立支援」を組みあわせた活動を行っています。長期と短期のプログラムを用意していますが、どちらも基本的には合宿形式で共同生活をしながら、安芸高田市八千代町にある大規模農園「アグリめぐみの里ファーム」にて農業に取り組みます。
万人を力強く受け入れてくれる大自然の中での農業は、現代社会において生きづらさを感じている人たちにとって、新しい自分に出会い、人生を見つめなおすのに最適だと考えています。四季折々の農作物を育てながら、自然の厳しさと豊かさ、温度、におい、音、色の変化を五感に浴び、若者たちに簡単には折れない心と体を育んでほしいと願っています。
 

長期プログラム

農業型若者自立支援(共同生活/通い)

共同生活をしながら、規則正しい生活リズムと農作業でまずは心と体を整え、社会的自立を目指すプログラムです。日々の作業では、働くことの楽しさや責任感、「報告・連絡・相談」などの基本的な働くための社会的スキルも身に付けていきます。農業研修と並行して、人によっては自動車学校へ通ったりアルバイトを始めてみるなど、それぞれの状況や段階に応じたチャレンジがあり、スタッフはそれらを丸ごとサポートします。また就農に興味があるひとは本格的に農業技術を学ぶことで、地域の農業企業へ就職するなども可能です。
通える範囲にお住いの場合で、体調に不安のあるひとは週に1日からのゆっくりペースでの参加も可能です。安心安全な出掛けるための居場所として利用していただくこともできます。

短期プログラム

ワークキャンプ

合宿型の農業ボランティアキャンプです。対象は、就活中に悩む大学生から、会社員、病気や休職中でしんどいひと、自立のきっかけを探すニートやフリーターまで!日本各地から若者がブエンカミーノに集結します。
日中は農作業で汗を流し、みんなで食事を作り、川遊びやバーベキューなど楽しみながら、夜は車座になって語り明かします。就職活動のこと、ひきこもっていたこと、仕事、人付き合い、病気、恋愛、家族のこと…。年歳や悩みは違えどみんな真剣に仲間の話に耳を傾けます。大人になってからの合宿キャンプは、かけがえのない思い出になるとともに停滞気味の思考と生活を変えるきっかけになるはずです。
 

宿泊体験

「長期は難しいけど短期で集中的に」「不安だからまずは体験から」、という方に向けた体験宿泊プログラムです。
うつや適応障害などで休職したもののこれからどう過ごせばよいのか不安な方や、ほんの少し立ち止まってリフレッシュ&人生を見つめなおしたい方、今の生活を変えるきっかけを探す方などなど。2泊3日の宿泊体験から1~2週間程度の短期滞在が可能です。 2泊3日15,000円/1週間35,000円~
 

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​共同生活

あなたがいて良い
場所がある

共同生活

ブエンカミーノの共同生活

ブエンカミーノには、共同生活のためのシェアハウスがあります。様々な状況にある若者にひらかれた居場所で、悩みや不安を仲間やスタッフと日々わかちあいながら、自分のペースで自立にチャレンジすることができます。スタッフのサポートを受けながら、うつや統合失調症など精神疾患を抱えながら自立に向けてがんばっている人たちもいます。
シェアハウスの住人たちは、ブエンカミーノの農業研修に参加するひとが大半ですが、ここから各自の職場へ通勤するひともいます。日中それぞれの場で活動し、夜は仲間と夕飯を囲みます。他にもワークキャンプ参加者や、宿や居場所として使う若者たちなど、様々な人が立ち寄る「港」として機能しています。
 

環境から変えるには共同生活!

自宅にひきこもりがちな人にとって、自室はどこよりも快適で安全な場所であると同時に、今の生活から抜け出そうとするときに一番の足かせにもなります。長年に渡る家族との関係性や、挫折や失敗の記憶、焦りや怒り、失望などでなぞり書きされたセルフイメージ(自己像)は自室にこそ染み付いており、目が合うたびに本人を無力化してきます。また昼夜逆転したり食事が偏ったりと生活リズムも崩れがちです。自宅にいながらにして、絶えずやる気を邪魔してくるそれらに打ち勝ち、長年慣れ親しんだ生活習慣を一新させるのは並大抵のことではありません。新しい自分に出会うためには、思い切って問題のある場所から離れることが最短の近道です。ブエンカミーノの共同生活を通して仲間と暮らす楽しさと安心感、新しい人生を是非見つけてみてください

海外バックパッカー体験

共同生活の番外編として、ブエンカミーノでは希望者を募ってバックパッカー旅行(リュックを背負っての海外個人旅行)へ出かけたりもします。※現在はコロナ渦で休止中。過去には、ベトナム、タイ、韓国、インドへ。誰しも人生旅の途中。日本を飛び出し、アジアの雑踏のど真ん中で何を感じるかはあなた次第。人生観が変わるような旅、今しかできない旅がそこにはあります!
 

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​地域共生・
居場所事業

居場所

地域交流フリースペースOKAZAKI

​ブエンカミーノの新しい活動拠点として、2022年10月に改修を終え開設した地域交流スペースOKAZAKIは、地域に住むすべての世代へ開かれた「居場所」です。様々なサークル活動や地域イベントに利用、広い2階では合宿も出来ます。敷地内には、ビニールハウスや作業場があり、休職中・無業中の若者だけでなく、地域の人たちが共に農作業を行うことができます。

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地域から社会へ

コロナ渦で気付いたこと。やっぱり人と人、人と地域、繋がり合うって大事!住んでいる身近なところで、人と繋がる安心感。そこから社会へ出ていく勇気をもらうひとたちがいます。生きづらい若者だけでなく、どの世代もが繋がり合って支え合って生きていく地域社会をつくりたい!困りごとを地域の力で解決していく地域共生社会への第一歩だと考えています。

地域食堂ぶどうの木

地域食堂ぶどうの木は、0歳から100歳までだれでも利用できる地域交流のための食堂です。葡萄の様に、人と人とが繋がり、たわわに実を結びますようにとの思いを込めて、ボランティアグループが運営します。NPOの農場で収穫した旬の野菜、フードバンクからの余剰食品などを上手く活用しながら持続可能な運営を目指していきます。

参加費 大人300円・子ども100円

​エンカウンターコミュニティの創出

エンカウンターとは「出会い」の意。心理学のある実践においては「自らを語り、他者に受け入れられる体験」を指します。地域交流フリースペースOKAZAKIでは、そんな出会いを永続的なコミュニティにつなげる仕組みがあります。まずは人の輪の中で一緒に農作業をしませんか。そして一緒に食卓を囲みましょう。人付き合いが苦手、お喋りが苦手でも大丈夫。そこにいるだけでエンカウンターは始まっています。

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